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生徒の声

当ピアノ教室に寄せられた生徒様のお声の一部をご紹介いたします。

30代男性(ピアノ歴1年)

37歳になったばかりの頃、自分だけの力で「自由自在に作曲、編曲をしたい」と思う様になりました。
楽器は、以前から気になっていた鍵盤楽器を選択したのですが、今までの人生で
鍵盤楽器を習った事など無かったので当然弾けないし、作曲を始めるどころの話ではありませんでした。
これは一丁前に弾ける様になるのがまず先だなと悟り、初めは独学で始めようかと思ったんですが、
年も年だし、出来るだけ早く覚えたいという思いが強かったので、ピアノの先生から本気で習ってみようと決意し、
ピアノレッスンを受講する事に決めて本格的に始めました。

本当にピアノの事が右も左もわからない状態だったのですが、自分の担当となった伊藤聖奈先生に目標を伝えて
楽譜の読み方、正しい弾き方などの基礎中の基礎から進行し、11ヶ月目には、ショパンのエチュード 10-12「革命」をレッスンで弾き始めるぐらいまでレベルアップしました。
インターネットのとあるサイトで、ショパンのエチュードはピアノ歴大体10年ぐらいで始めるのが通常だと言う
記述を見つけ、自分はこんなに短時間でピアノが上手くなってたんだと驚きと共に実感している今日この頃です。

ピアノレッスンを受講してわかった事なんですが、打鍵ポジションが少しだけズレてNGな弾き方になっている等、
ピアノでは、すごく細かい所が重要だとひしひしと感じています。
1年前に独学で始めていたら、当然自分で気付く事は不可能なので、
今の自分と同じレベルには100%到達出来ていなかったと思います。

伊藤聖奈先生には感謝しています。ありがとうございます。
まだ道半ばですが、目標に向けて全力で進みますので、今後もよろしくお願いいたします。

60代男性(ピアノ歴9年)

小学校の頃に親に言われて習い始めたものの、ろくに練習もしなかったのが私のピアノ事始め。
その後、クラシック音楽に興味を持つようになり、バッハが好きな作曲家の一人になりました。
中でも大好きな平均律クラビーア曲集をいつか弾きたいと思うようになり、
2016年3月末の仕事の引退を機に、ほぼ50年ぶりにピアノを改めてちゃんと習うことにしました。
そうした中、引退の翌々月にお会いしたのが、伊藤聖奈先生です。​

先生には、最初のレッスンで「バッハを教えて下さい」とわがままなお願いをし、
運指等の基礎練習以外は、ずっとバッハです。
「インベンションとシンフォニア」に始まり「ゴールドベルク変奏曲」、
そして今はもともとの目標だった「平均律クラビーア」を練習中です。
もちろんこれらの曲集の全曲をマスターした訳ではなく、それらの中の弾きたい曲を
つまみ食い的に練習して来ており、そういったスタイルも先生はちゃんと受け入れてくれています。

レッスンの中では、指使いのアドバイスをくれるにとどまらず、
「ここはこういう弾き方、表現が良いのでは」と言ってフレーズをお手本に弾いてくれます。
その短い演奏だけでも背中がゾクゾクするような美しさでいつも感激、感動しています。
そういう風に弾けるようになりたいと思う気持ちが練習を続ける意欲に繋がっており、
本当に良い先生に巡り合えたと思っています。
この先もボケ防止?も兼ねて、先生のもとで練習を続けていきます。

20代女性(ピアノ歴20年)

ピアノを始めたのは5歳の時です。
ヤマハ音楽教室に通いながら、高校進学で音楽科を目指した15歳の春に伊藤聖奈先生と出会いました。
私は、ドビュッシーやフォーレの作品が好きで、ある程度弾けるようになってからは
自分の好きな作品に偏りがちでした。
受験の課題曲であったショパンエチュード・ベートーヴェンのソナタの2曲に取り組む事となり、
当時の先生に紹介して頂いた伊藤聖奈先生に師事したのがきっかけです。

先生は、先ずは確かな技術の習得の為、各パッセージの練習方法や運指の他、
タッチの変化の為に必要な指や身体の使い方を熱心に指導して下さりました。
特に苦手だったエチュードでは、均一な粒が揃うように様々な練習方法を教えて頂きました。
1週間、決して早く弾かないようにと言われた時は、試験が迫っており絶対に意味がない!など思ったものですが、
練習を重ねていくうちにずれていた癖やもつれを改善する事ができ、
自分でも驚く程に何度も何度も止まっていた部分がスムーズに弾けた事を鮮明に覚えています。

表現に関して、先生から出された課題は、「1つのストーリーをこの曲に作って」と言われました。
タイトルもない楽曲に、私のストーリーを考えるという事は今までに言われた事がなかったので、
当時の発想力で精一杯物語を考えました。
そうして取り組んでいくと、連なる音の全てに私のストーリーの登場人物がいるので、
この音はあのキャラクターにあった音で弱く優しくしよう、あの音はこのシーンの音だから強く激しく弾こう、
と抽象的な「表現をする」という事がすんなりと自分の中に溶け込んできました。

私は無事に、音楽高校に合格し、現在は高校の音楽科教員として勤めながら先生のレッスンを受けています。
先生は、私の大好きなピアノに対する気持ちを全て受け止めて下さるので、毎回のレッスンが楽しみです。

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